こんにちは! コーエイ電気設備です。
弊社では、京都府京都市を拠点に、近畿一円における空調設備の設計・施工など各種空調工事や電気工事を手掛けております。
このコラムコーナーでは、空調設備に関するさまざまな情報を発信しております。
今回のお題は「弱冷房除湿と再熱除湿」について!
どちらも同じ除湿の機能ですが、どのような違いがあるのでしょうか?
除湿にも違いがある?
エアコンのリモコンを見てみると、「除湿」や「ドライ」の他に、「再熱除湿」や「カラッと除湿」といった表示がある場合があります。
実は、「再熱除湿」や「カラッと除湿」といった表示は、再熱除湿の機能を表しているのです。
再熱除湿は、再熱除湿の機能が備わったエアコンでしか行えないので、そういった機能の存在すら知らなかったという方もいらっしゃるかと存じます。
再熱除湿とは?
除湿は通常、取り込んだ空気の持つ湿気を取り除くため、空気を冷やしてから放出するという流れで行われます。
再熱除湿は、湿度を取り除くまでの過程は同じですが、一度冷やした空気を放出前に加熱します。
湿度は高いけれど温度は高くない梅雨の時期などに活躍する機能です。
冷え性の方やエアコンの冷風が苦手な方にとってもうれしい機能ですね。
ただしこの機能は消費電力がとても大きく、2.8kWの家庭用エアコンを1時間再熱除湿で運転させた場合の電気代は14.9円と、弱冷房除湿の3倍以上もかかってしまうのです。
とはいっても、弱冷房除湿による冷えを我慢しすぎて体調を崩してしまっては本末転倒。
消費電力に気を使いすぎず、健康や快適性にも配慮した使い方こそ、本当に賢い使い方といえるでしょう。
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