こんにちは！ コーエイ電気設備です。
京都府京都市を拠点に、近畿一円における空調設備の設計・施工など各種空調工事や電気工事を手掛けております。
このコラムコーナーでは、空調設備に関するさまざまな情報を発信しております。
今回のお題は「年齢別の熱中症対策」について！
乳幼児の場合
赤ちゃんがいる部屋のエアコンを稼働させる際には、常に赤ちゃんの体温に気を配る必要があります。
冷気は下に溜まる性質がありますので、赤ちゃんの位置によっては体を冷やしすぎてしまうことにもなりかねません。
赤ちゃんと同じ高さの位置に温度計を設置して、快適な温度になるよう調節してあげましょう。
近年、温度分布を自動的に調節するエアコンも開発されておりますので、そちらを利用するのも手です。
高齢者の場合
年齢を重ねていくと細胞内の水分量が少なくなっていきます。
のどの渇きを自覚する機能も加齢とともに低下してくるため、のどが渇いたタイミングで水分補給を行っていても脱水や熱中症につながってしまいます。
のどが渇く前から定期的に水分補給するよう声掛けを行なうことが大切です。
ペットの場合
エアコンの利いた部屋にペットをお留守番させてお出かけすることがあるという方には、一つ覚えておいてほしいことがございます。
それは、人感センサーがついたエアコンだと、部屋の中にペットのみが残されている状態になった場合、人がいなくなったと判断して自動的に電源が切れてしまうことがあるということ。
部屋にペットだけを残して外出する際には、人感センサー機能をオフにしましょう。
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